小6の英検合格物語:発達障がいを超えた勇気と努力
発達障がいの小学6年生が英検2級に合格しました。
周囲の支えによって実力を伸ばすことができ、家でも英語を使っています。
この話は、丹波新聞(tanba.jp)で報じられています。
私自身が教員であった経験もあり、うちの塾では困っている子どもたちが多く学んでいます。
最近も、学校に行けない子どもが相談に来ました。
学校には本当にさまざまな子どもたちがおり、その多様性に対応するのは大変なことです。
大人であっても、未知の状況に置かれると大変さを感じますよね。
さて、気になる記事の話題ですが、発達障がいを持つ小学6年生が英検2級に合格したという素晴らしい出来事です。
勉強はやはり重要だと再確認させられますね。
最近は、発達障がいのある子どもたちが増えており、学校での対応が大きな課題とされています。
私が教員だった頃には、通常の学級でも約6%が該当するという話がありましたが、今はその割合を上回るようです。
特別支援学級も人数が多く、充足されていない状況のようです。
この記事を読んで、どの子どもにも勉強が大切で、可能性を秘めていると感じました。
少し落ち着きがなかったり、少し勉強が難しかったりするだけで、すぐに障がいと決めつけ、学習環境を分けてしまうことには問題があると思います。
発達障がいという言葉が先行しすぎて、子どもたちを区別する状況を作り出し、可能性を制限しているように感じられます。
私は子どもたちの前で、
どの教科をどのように学習させると力がつくのか、
どのような指導方法が適切かを常に考えています。
子どもたちを分類することなく、個々に合わせた指導を行うことが大切だと思っています。
それがうちの塾の基本理念です。
きっと、この発達障がいの小学生が努力した結果があり、塾の先生や保護者の理解があったからこそ、英検に合格できたのだと思います。
子どもたちの未来を形作ることは非常に重要ですね。
ちなみに、当塾の最年少記録は以下の通りです。
– 英検5級(中1程度)~小学4年生
– 英検4級(中2程度)~小学5年生
– 英検3級(中3程度)~小学6年生
– 英検準2級(高校程度)~中学3年生
「意志あるところに道は開ける」
Where there’s a will, there’s a way.
☆彡 目標をもって学習します。
☆彡 そして、その目標を達成するために、課題をやり切ります。