「学校がすべてではない」

今、あらためて学習を考える。

現在、わりと遠くのお子さんが、時間をかけて塾に通ってきます。不登校の子どもです。

学校に行けない理由は聞いてはいません。いろいろだと思います。

30年学校教育に携わってきましたが、何か気持ちはよくわかります。

朝から夕方まで毎日通わなければなりませんし、時間に追われ、規則に縛られです。いろんな先生がいて、いろんな友達がいて、いろんな同じ年の子どもがいます。それは当たり前ですが、いろいろ気を使い、精神的にストレスを感じていると思います。

学習も、自分の好きなようにできるわけでもなく、決められた教科、決められた時間で、決められた進み具合で、本当に大変と思います。

今の社会は、多様性が大事な時代とよく言われます。

とは言えども、学校教育は、同じように学習できないといけない、ということです。

通ってくる不登校の子どもには、いつも言っています。「学校は大変やな。でも勉強は大事なので、ここで一生懸命学習することやな。英語は英検受検を目標に学習しようね。」と

学びのあり方を考えなければならないときです。

不登校の子供たちが増えている、何とかしないと。とよく言われますが、学び自体のあり方を考えていく時代になってきていると思います。

どんな子どもも学べる環境を。それが当塾の指針です。

 

昼、13:30から塾をあけています。ぜひ、ご相談ください。