さつまいものお話です。

さつまいもは、収穫後、水で洗うと、表面に傷がついたり、水分がついたりして腐りやすくなります。

収穫後は、表面の土を落とし、天日干しをするとよいそうです。

表面をしっかり乾燥させ、カビが生えないようにすることが大事です。

やはり、お日様の力が必要ですね。

そして、さつまいもは、すぐ食べても甘くなく、美味しくありません。

収穫後、1ヶ月ほどおくと、多くのデンプンが糖に変わり、甘みが増すといわれています。

しかも、保存には、ほどほどの温度、湿度が大事ともいわれています。

美味しくするには、さつまいもにとって良い環境、時間がかかるということです。

畑を始めて4年目になります。

さつまいも、ほうれん草、とうもろこしなど、いろいろ育てる中で学ぶことが多く、

いつも、子どもたちを育てることも同じだなぁと感じています。

子どもたちにとって、よい学習環境をつくり、そして、時間をかけていくことを大事にしなければならないと。

今、この子にとって一番必要な学習はなにか、

どんな学習の仕方をさせていけばいいのか、

どんな指導をしていけばいいのかなど、

日々試行錯誤です。

子どもたちはいろいろです。

さつまいものように、適切な環境(指導)で、時間をかけて大きく成長していけるように、

私も頑張ります。