みなさんはじめまして。
2018年に岐阜県公立小中学校を早期退職し、真に子ども達のために、学習塾を開校することにしました。学校で学ぶことはとても大切です。でも、学習塾だからこそ、自由に、創造的に、意欲的に、1人1人に応じて学ぶことは無限の可能性に満ちています。
これまでの教育活動を通して、子ども達がどこでつまずき、何がわからないのか、どうしたらできるようになるのか、そんなことが30年たって少しずつ見えてきました。
1つは、目で見て、耳で聞くことがとても大切だということです。学習内容を理解するためには、目で見て、それがわかりやすく提示されていることが重要です。
学校教育においてICT教育が進められていますが、依然と黒板とチョークの世界です。子ども達に必ずしもわかりやすく提示されているとはいえません。
また、内容を理解するためには、わかりやすく丁寧に先生が話しているかがどうかも重要です。これが耳で聞くということです。話すスピード、筋道の通った話し方,わかりやすさなど、理解するためにはとても大切なことです。こうして考えると、1人1人の聞き取り方はそれぞれで集団授業ではすべての子どもにあった話し方は無理な話です。
目(視覚)と耳(聴覚)。学習するにはそれがまずは大切だということです。
2つめは、考え方を育てるための指導です。
2020年には「大学入試センター試験」が廃止され「大学入学共通テスト」に移行されるといわれております。国語と数学には記述問題が導入される予定です。
そこで盛んに言われるのが「思考力・判断力・表現力などの育成」です。
しかし、そのことに対する学校での指導は十分であるとはいえません。依然ペーパーテスト一問一答の問題、プリントによる学習と…
長年現場にいて思います。そこで私が考える思考力の育成は「書くこと」です。これまでの経験から「書くこと」により思考力は育成されると感じています。
「話すこと」も、「聞くこと」も重要です。
しかし勉強する大半は、書くことにより成り立っています。大学も、卒業論文などの「書くこと」が中心です。これまでの研究により、ノートづくりの有効性については、論文にまとめ、出版社にも採用されています。この経験を生かし、子ども達に確かな学力を身につけるために努力したいと思っております。
まだまだ教育の話、学校の話、先生の話、たくさんお話ししたいことがあります。
ぜひ、気軽にお越しください。
平成29年〜平成30年 | 関市立板取小学校:学級担任、生徒指導主事に従事 |
---|---|
平成26年〜平成29年 | 関市立旭ヶ丘中学校:特別支援学級担任、特別支援教育コーディネーターに従事 |
平成24年〜平成26年 | 美濃市立美濃小学校:算数少人数指導担当に従事 |
平成21年〜平成24年 | 美濃市立美濃北中学校:学級担任、生徒指導主事、研究推進委員長に従事 |
平成19年〜平成21年 | 関市立武儀中学校:生徒指導主事、進路指導主事、研究推進委員長に従事 |
平成12年〜平成19年 | 関市立旭ヶ丘中学校 (平成15年、16年は、兵庫教育大学大学院学校教育研究科で研修) 研究主題:数学教育における論理的思考力に関する研究 〜学級担任、研究推進委員長、学習指導部長、特別活動主任に従事 |
平成8年〜平成12年 | 美濃加茂市立東中学校 学級担任、学年副主任、生活指導部長に従事 |
平成5年〜平成8年 | 武儀町立武儀中学校 教諭 学級担任、学年主任に従事 |
平成4年〜平成5年 | 関市立小金田中学校 常勤講師 |
平成2年〜平成4年 | 関市立旭ヶ丘中学校 常勤講師 |
平成元年〜平成2年 | 川島町立川島中学校、関市立緑ヶ丘中学校(常勤講師) 加茂農林高等学校(非常勤講師) |
昭和62年~平成元年(2年) | 学習塾 維新館 2年目、葵校の塾長に従事 |
昭和61年~昭和62年(1年) | 浜松経理専門学校 数学、簿記を担当 全経簿記会計1級を取得 |
昭和61年 | 名城大学理工学部数学科 卒業 |