テスト社会からの脱却:子どもたちの幸福な学び

 

今日、学校へ行けない子どもの母親からお話を伺いました。

期末テストがあったため、前回よりも成績が良くなかったとのことで、とても落ち込んでいます。

また、クラスのトラブルのためにここ数日学校に行けていないそうです。

 

学校の教育目標について考えてみました。

学習指導要領によれば、以下の力を育てるべきだとされています。

 

– 自己判断力と行動力

– 協力と共感の力

– 多様な価値観と文化を尊重し、国際社会で活躍できる力

– 創造性と表現力

– 情報の活用能力

– 継続的な学びの能力

– 健康で豊かな心と体

 

しかし、これらの目標にはテストで高得点を取ることとは言及されていません。

 

小学校の教育目標の一つに、「心の教育、豊かな心、健康な体力、思いやり、自己学習力、生きる力」というものがあり、学校の教育目標は子どもたちが自己認識を高め、他者と協力し、社会への貢献を果たす人間として成長することを願っています。

 

ここでも、算数のスキルについては触れられていません。

 

いつから学力重視やテストでの高得点が重要視されるようになったのでしょうか。

テストの点数が伸びない子どもたちの悩みに真摯に向き合い、成功のための方法、学習習慣、心の問題に対してサポートを提供しなければなりません。

そして、子どもたちに学ぶことの楽しみと、人生を楽しむ喜びを本当に伝える必要があります。

 

私たちが望むのは、子どもたちの姿です。

これからもっと深く考えていきませんか。