個別指導のお話です。

ここでは、個々の学習状況を踏まえ、適切な指導と必要な支援を施しています。

今日は、指導される側、指導する側についてお話します。

個々に話をするときは、聞き手がわかる話し方を心掛けています。

例えば、説明をするとき、

子どもたちは、目で見て、耳で聞いて、説明を聞きます。

よって、話すときには、ゆっくり、わかりやすく説明するように心掛けています。

また、問題を解く手順を書きながら説明するときは、

できる限り、子どもの目線を考え、子ども方を向けて書き、しっかりそれを見て、説明が聞けるように配慮しています。

ささやかなことですが、見る方向によって見にくかったりするのでとても重要なことです。

さて、聞く側の子どもたちはどうでしょうか。

しっかり聞いているかどうかです。

それは、足元を見ると、はっきりわかります。

最近、話がしっかり聞けない子が多くいるように感じます。

足が動いていたり、しっかりと両足を開いて立つことができなかったり、

手なぶりをしたりなど、おおよそ聞いていないときは体が動いています。

まずは、それを静止し、説明を始めます。

説明をするということは、それをしっかり聞かせるという指導がまずは大事です。

そんな指導を繰り返し、どんな場面でも人の話が聞ける子になってほしいですね。

そこから子どもたちの成長が始まります。