記憶力については、学習指導を検討するうえで、重要視しています。

どうやったら、忘れず覚えてられるか、どんな学習方法がよいのか、です。

1つの答えは、いつもお話している音読です。

子どもたちにも、目で見て覚える、聴きながら覚える、を大事にしていますが、

声に出して覚えることは、とても重要であることをいつも話しています。

話すこと、音読によって脳に記憶させるのだよ、と。

特に英語は、話して、発音して覚えることは重要です。

いつも聞く話としては、

忘れるのは当たり前なので、何回も学習することです。

学習したら、もう一度次の日に学習する。また、3日後学習する。

1ヶ月後学習する、ですね。

よく言われることです。

今回の資料には、さらに、学習後何もしない、ということが書かれています。

学習した後、すぐ次のことをすると、そのことに脳を使い、これまでのことを忘れてしまうということです。

スマホはもちろんことです。

学習した後は、10分ぐらいボーとする、だそうです。

学習した内容を定着させるというか、学習した内容以外で脳を使わないというか、ですね。

確かに一理ありそうですね。

1度、お子さんの学習の仕方をながめてみてください。

意外とつぎからつぎへと、脳を働かせているかもしれません。