当塾の学習指導、英単語のお話です。
当塾が出している英単語の宿題(中学生)についてです。
宿題は、個々に応じて必要な子どもたちに出しています。
宿題は、新しい内容を学習するというより、
これまで学習した内容を繰り返し、学習の定着を図るためのものです。
学校の宿題もそうなっているはずですが、
学校と当塾との違いは、当塾では見届けがしっかりできるところです。
やみくもに宿題を出し、答えを写す学習では意味がありません。
中学生への宿題について紹介します。
まずは英単語です。
英単語は、20問の日本語と訳のプリント、日本語を答える小テスト、英語を答える小テストと3枚出しています。(エクセルを使って、ランダムに出しています。)
それを練習し、家で覚えてくるという宿題です。
そして、受講時にもう一度、日本語を答えるプリントの小テストをやり、
丸つけ、英語が書けるかどうかの確認、
そして、英語を答える小テスト、
という感じです。
完璧ではなくても、それを繰り返すうちに、英単語が少しずつ覚えていけるということです。
単語を1度に10回書いても、100回書いても、覚えられません。
いかに何回と英単語に多く触れることが大切です。
英単語の宿題の初めは、
日本語を答える小テストをやり、丸つけをし、できていたか否かを私が確認。
次の英単語を書く小テストができるようにその場で確認し、小テストです。
しばらくし、英単語の学習が定着してくれば、
自分で、日本語を答える小テストをやり、丸つけ、直し、確認。
そして英語を答える小テストをやり、丸つけ、直しです。
自学ができればそれに越したことはありません。
これがまずは定着できることです。
しかし、まだまだ子供ですので、
定着し学習ができる子とも、
宿題をやらず、適当にやってくるときもありますので、
抜き打ちで、私が丸つけをして確認しています。
できていなければ、喝、ですね。
学校の宿題もそうした、個々に対応したものであればとは思いますが、
何しろ何十人といますので、見届けはむずかしい、というより無理ですね。
だから、そこで学習においての落ちこぼれ、ではなく、落ちこぼしができるのです。
意味のある宿題、自ら学ぶ力をつけることが大事ですね。