この小さな空間にもいろいろなことがあり、少しずつですが子どもたちの力も伸びてきている、そう自負していります。学んだことをテストで発揮するだけでなく、学び方が少しずつ変わり成果に結びついている、そう感じています。
今後も、子どもたちの未来のために、精一杯取り組んでいきたいと思います。どうか、よろしくお願い致します。

さて、この6月は、中学生に向けた「ACTIVE期末対策」を実施しました。その中で、あらためて強く感じたことをお話致します。
「ACTIVE期末対策」とは、期末テストに向けた学習の取組みで、学習計画表を作り、どの教科がどこまでできているのか見届け、その子に応じた適切な学習をその計画表をもとに行うというものです。
また、テスト1週間前は、受講フリーということで、当塾を開放して子どもたちの学習指導を致しました。テスト直前には、11時半まで学習するなど、子どもたちの学習にとことん付き合っていくこともできました。これも個人塾ならではの1人1人に応じた学習指導で、これからも大切にしていきたいと思います。

あらためて、先生の役割は、ティーチングだけでなく、学習マネージメントが必要であることを強く感じました。以前も「教師の役割」といい、通信で書かせていただきましたが、覚えてみえるでしょうか。

期末テストに向けての学習の取組みですが、単にテスト範囲を学習すればよいということにはならないのです。
当然のことながら、期末テストは学校で受けるテストであるし、評価をするのは学校の先生です。いくらテストに向けて、塾で頑張っていても評価は上がりません。まずは、学校の授業で頑張っているか、ということです。そして、期末テストで成果を出しているか、です。
しかし、それだけではありません。学校では、副教材としてワークなどが使われています。そのワークも、課題提出としてしっかり提出できているかどうかが重要な評価のポイントです。今回、その確認をさせていただき、その見届けこそ重要で、テストでの成果が得られるものであることを実感しました。考えてみれば、学校で出されるワークの課題も、テストでできるために教科担任が出すもので、やればテストができるようになるのは当たり前かなと思います。しかし、そのワークの課題提出は、本人の意思にゆだねられて、学校の先生は1人1人に寄り添った指導はできない、というのが私の経験上の考えです。ましてや、保護者の方が確認するなども中学生となればないと思います。
そうしたところ、本人の学習意欲にゆだねられているところを当塾で確認することは重要であると思います。
今後は、保護者の皆様と、子どもたちの学習状況を共有し、学習がどれだけ進んでいるのかを確認し、時には認め励まし、時には叱責し、子どもたちの学習意欲を促していきたいと思います。

子どもたちは、まだまだです。できることもあれば、できないこともある、そういう目でよりよい姿を目指して見ていきたいと思います。よろしくお願い致します。

今後ですが、期末テスト前に限らず、日常的に学習の見届けをしていきたいと思います。
中学生については、「ACTIVEスタディプラン―Ⅱ」という学習表をお渡し致します。お手数ですが、署名していただき、今何を学習しているのか、どこまで進んでいるのかを時々確認していただければと思います。
小学生については、それぞれの目標に向けて、早急に学習表を作成していきたいと思っています。

今後とも、よろしくお願い致します。

<みずほ歳時記>
当塾も開校し1年。小学2年生から高校3年生と、幅広く年齢の違う子どもたちとともに過ごせることは、学校の先生にはない経験です。なかなか指導は大変ですが、それ以上にやりがいを感じ、楽しく教えていけることがとても感動的です。また、ネット上でも多くの子どもたちとかかわり、その子どもたちの未来のために頑張っていけることも貴重です。経営としては、もうひと頑張りですが、今ここにいることに充実感いっぱいです。
さて、今回瑞穂市商工会の勧めもあり、今後の経営のために、補助金申請をすることとなりました。また、商工会主催の汽車まつり、街ナビなどにも賛同、参加し、ぜひ末永く瑞穂市のみなさんとかかわり、瑞穂市の発展のために努めたい、そんなことを思っています。
「すべての子どもたちに、確かな学力を!」、それをスローガンに頑張ります。